愛媛大学大学院 物性制御工学研究室(小林研究室)

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研究室行事

2016年度

2016年4月27日

 研究室に新しく入ってきた学部生の皆さんを歓迎する会を開きました。今年度も皆で切磋琢磨して研究を進めて行く決意をするとともに、楽しく懇談しました。
 今年度の研究室は、学部生10名・院生10名の合わせて20名の学生さん達と外国人特別研究員1名そしてスタッフ2名の合計23名で頑張っていきます。歓迎会幹事の河田君(修士1年)、会場手配や司会などいろいろとありがとうございました。

2016年4月5日

 研究室に新しく入ってきた学部生、院生と城山公園でお花見をしました。前日が雨だったので心配していましたが、桜は満開でお花見日和でした。新しく入った学部生は初めての院生や先生方とのお食事会で、緊張しながらも色々な話をして充実した時間を過ごしていました。

2015年度

2016年3月24日

 愛媛大学において卒業式・修了式が行われました。当研究室では院生9名、学部生11名が修了ならびに卒業しました。皆、元気に社会で活躍することを祈念して、楽しく飲み明かしました。

2016年3月24日

 宮本裕太 君、清兼友理子 さんの二人が、日本金属学会 第158回春期講演大会において優秀ポスター賞を受賞しました。おめでとう!これからも頑張って良い研究をしましょう。

2016年3月22~23日

 東京理科大学にて開催された日本金属学会 第158回春期講演大会ならびに日本鉄鋼協会 第171回春季講演大会にて7件の研究講演を行いました。全国から集まった金属・鉄鋼の研究者・学生らと研究の議論を行いました。研究発表した後は、研究室メンバーでお疲れ様会を開きました。今回の学会は、大会2日目の3月24日が愛媛大の卒業式と日程が重なってしまったので、大会初日だけの参加でバタバタした学会でした。
【講演題目:講演者】
「フェライト鋼中のCu析出・粗大化挙動に及ぼすCr添加効果」:山中大輔
「メカニカルアロイング法による多元系合金分散銅合金の作製」:津崎 卓也
「Ti合金ならびに各種純金属上の骨芽細胞挙動に及ぼす熱酸化処理の影響」:清兼 友理子
「Ti-2at%Mo合金のスピノーダル分解挙動ならびに機械的特性に及ぼす酸素の影響」:宮本裕太
「Ti-NbおよびTi-Mo合金の内部構造とヤング率の相関関係」:中尾ありさ
「濡れ性の異なるTi表面上における骨芽細胞挙動」:中甑慶太
「Si含有ニアαチタン合金の高温変形に及ぼす初期組織の影響」:阪本辰顕

2016年3月14~15日

 JKAの研究補助金を受けて進めている「外科手術用高硬度高靱性チタン合金開発」に関する2回目の研究打ち合わせを株式会社シャルマンにて行いました。同行した院生2名も実際の外科手術用のはさみなどの製品を見て、自分の研究のゴールが明確に見えたようでした。

2016年3月6~8日

 小林教授が北見工業大学で開催された「流氷セミナー -金属生体材料研究の最前線-」にて招待研究講演を行いました。夜の懇親会では、北見の地ビールで講師の先生方と本セミナーを企画された北見工大の大津先生と楽しく懇談しました。北見といえば、マイナス数10度になるほどとっても寒い場所と思って行きましたが、なぜか暖かかったです。次回に期待ですね・・。

2016年2月9日

 京都大学の中村康一 先生に研究室を訪問いただきました。中村先生は、E-JUST(エジプトの大学)にて材料分野の指導もされており、現在、当研究室に外国人特別研究員として来ているYasser氏(E-JUST所属)のところに現状と今後の研究打ち合わせのために来られました。

2016年2月5日

 日本金属学会・日本鉄鋼協会 中国四国支部 第33回若手フォーラムを愛媛大学にて開催しました。中国四国支部において最近異動された若手の先生方に講演いただき、今後の抱負について語っていただきました。
【講演題目:講演者】
①「希土類化合物PrIr2Zn20における超伝導と四極子秩序」
愛媛大学大学院 理工学研究科 松本 圭介
②「3Dプリンターを活用した生体用金属材料の力学的機能制御」
弓削商船高等専門学校 電子機械工学科 福田 英次
③「Fe-高Si合金のひずみ速度変化による破壊形態遷移と双晶発生挙動」
愛媛大学大学院 理工学研究科  水口 隆

2015年12月24日

 研究室の忘年会を行いました。1年お疲れ様です。来年も良い年でありますように。

2015年12月17~20日

 関西大学にて開催された国際会議「PFAM 24」にて2件の研究講演を行いました。懇親会では、やはり大阪だけあって、たこやきなどの「粉もの船盛」が出てきました。
【講演題目:講演者】
「Composition Dependence on Microstructure and Mechanical Properties in Quenched Ti-M (M=Mo, Nb, Fe) Alloys」:小林千悟
「Effect of Al Addition on the Microstructure Formation in Quenched Ti-Mo and Ti-Nb Alloys」:十亀宏明

2015年12月10~11日

 大阪大学の中野貴由 教授に大学院集中講義「機能材料工学特別講義」を実施していただきました。「骨微細構造を考慮した金属系バイオマテリアルの基礎と応用」について学びました。当研究室もバイオマテリアル研究を行っている学生が多いため、真剣に講義を聞いて質問もたくさんしました。夜は、懇親会を開催して交流を深めました。

2015年12月3~4日

 小林教授が愛知製鋼(株)にて熱力学の特別講義を行いました。また、工場見学をさせていただきました。ものづくりの現場を見るのは楽しいです。

2015年11月26~29日

 名古屋大学にて開催された国際会議「ISETS'15」にて1件の研究講演を行いました。名古屋大学の黒田健介先生と共同研究を行っている内容について山内君がポスター講演をしました。研究発表が終わった後は・・、やはり名古屋に行ったら味噌カツを食べないとね(笑)。
【講演題目:講演者】
「Adhesion and Spreading of MC3T3-E1 Osteoblast-like Cells on Various Metals and Their Oxides」:山内勇樹

2015年11月22日

 細胞関係で共同研究をしている岡本威明 先生が韓国で開催された国際会議「ICoFF 2015」においてポスター賞を受賞されました。おめでとうございます!

2015年11月20日

 日本金属学会・日本鉄鋼協会 中国四国支部 第55回材質制御研究会を愛媛大学にて開催しました。「自動車用鉄鋼材料」分野において第一線で研究されている企業の方に来ていただき、基礎から応用まで幅広い内容について講演賜りました。
【講演題目:講演者】
①「自動車用ステンレス鋼の進展」
新日鐵住金ステンレス(株) 研究センター 濱田 純一 上席研究員
②「自動車用鋼板と組織制御」
新日鐵住金(株) 技術開発本部 岡本 力  上席主幹研究員
③「自動車用材料の接合技術について」
新日鐵住金(株) 技術開発本部 児玉 真二 主幹研究員

2015年11月9~10日

 京都テルサにて開催された第37回日本バイオマテリアル学会大会にて2件の研究講演を行いました。バイオマテリアルの最先端の研究に関する情報交換を行いました。がんばって発表した晩は、清兼さんおすすめのお店に行き、とっても美味しい食事をしました。
【講演題目:講演者】
「再生初期の骨組織に及ぼすTi合金表面状態の影響」:小林千悟
「Ti板上の骨芽細胞の挙動に及ぼす濡れ性の影響」:中甑慶太

2015年10月28~29日

 今年度よりJKAの研究補助金を受けて進めている「外科手術用高硬度高靱性チタン合金開発」に関する研究打ち合わせを株式会社シャルマンにて行いました。株式会社シャルマンは、めがねを製造している会社で、最近では、その製造技術を生かして医療器具の開発にも力を入れている会社です。打ち合わせ当日は、めがね製造工場を見学させていただきました。初めて、めがねを一から作る工程を見て感激しました。

2015年10月21~22日

 韓国国立交通大学校のウル工学部長、キム教授ならびにリム事務官が愛媛大学との学術交流協定の締結に向けて訪問され、小林教授をはじめ工学部・理学部の教員で交流しました。

2015年10月8日

 チタンのナノチューブの研究を新たに始めるために、香川大学の田中康弘 先生にアドバイスをいただきに香川大へ行きました。田中研究室の大学院生の方に研究紹介をいただき、田中先生からもたくさんアドバイスをいただきました。大変勉強になりました、ありがとうございました。お昼はうどんを食べました。やはり、香川のうどんは美味い!

2015年10月7日

 10月1日付けで、小林 准教授が教授に昇進しました。研究室メンバーで昇進のお祝い会を開きました。お祝いの品として、ワインが贈呈されました。(学生の皆さん、美味しかったです! ありがとう! from 小林)

2015年10月7日

 研究室のメンバーで集合写真を撮りました。研究室ホームページ更新用に撮ったのですが、結局、更新したのは半年以上後になるのですが・・・(後日談)。

2015年9月15~18日

 日本金属学会 第157回秋期講演大会ならびに日本鉄鋼協会 第170回秋季講演大会にて10件の研究講演を行いました。全国から集まった金属・鉄鋼の研究者・学生らと研究の議論を行いました。小林 准教授は16th Kim-Jim Symposium, "Recent Advances in Titanium and its Alloys"にて韓国のチタン研究者とのシンポジウムにて招待研究講演を行い、韓国のチタン研究者と研究交流を行いました。また、当研究室を卒業してNSSCに就職した菅生さんと学会会場で会ったので、皆で記念撮影しました。しっかり研究発表した後は、研究室メンバーでお疲れ様会(真鍋君、幹事ありがとう)を行い、烏賊の刺身をいただきました。おいしかったですね。
【講演題目:講演者】
「Ti合金の焼入れ組織ならびに機械的特性に及ぼすβ相安定化元素の効果」:真鍋慶祐
「Ti-Nb合金の微細組織ならびに機械的特性に及ぼすFe添加効果」:中尾ありさ
「オーステナイト化前処理としてのパーライト生成がベイナイト鋼の機械的性質に及ぼす効果」:仲井清眞
「ベイナイト鋼における逆変態γ内の転位網生成に及ぼす冷間圧延の効果とその機械的性質への影響」:小西早苗
「Si 含有ニアαチタン合金の時効挙動に及ぼす初期組織の影響」:阪本辰顕
「種々の温度におけるフェライト鋼中のCu析出挙動に及ぼすCr添加効果」:山中大輔
「ベイナイト鋼における逆変態γ中に導入される転位網のBWING・ALPS 生成ならびに機械的性質に及ぼす効果」:小西早苗
「Microstructural control and phase transformation in Ti alloys」:小林千悟
「鉄鋼材料におけるオーステナイト中への転位網の導入とその存在の確認」:平本貴史
「ベイナイト鋼における粒内ベイナイト・ラス集合状況と引張破面の対応関係」:吉澤 俊希

2015年9月7-8日

 東北大学金属材料研究所にて開催されました東北大学金属材料研究所共同研究ワークショップ「金属系バイオマテリアル研究の新たな現状と将来展望」に小林教授が参加しました。日本における金属バイオマテリアル研究の研究者が多数集まり、有意義な情報交換ができました。

2015年8月27日

 岡山大学の竹元先生の研究グループと第1回研究交流会を愛媛大学にて行いました。この研究交流会は、竹元先生グループと小林グループのチタンの研究を行っている学生が集まって普段のゼミではできないような深い議論を行うために企画されたもので、第1回目は、竹元先生グループの博士後期課程 院生の井尻さんに研究の紹介をしていただき、疑問点などを2時間以上かけて議論する楽しい研究交流会となりました。その後はもちろん懇親会を開いて、学生・教員ともども楽しく交流しました。(写真を撮り忘れたのは失敗だった・・)第2回目は、岡山大学で来年、開催予定。

2015年8月19日

 広島工業大学にて開催された日本鉄鋼協会第58回・日本金属学会第55回中国四国支部講演大会にて1件の研究講演を行いました。
【講演題目:講演者】
「AZ91 マグネシウム鋳造合金の機械的性質に及ぼす構成相の効果」:阪本辰顕

2015年8月16~20日

 アメリカのサンディエゴで開催された国際会議「Ti-2015」にて、小林准教授が招待研究講演を行いました。世界各国からチタン合金の研究者が集まる「Ti-2015」において様々な研究者と情報交換をしました。Ti-Mo-Fe合金の国際共同研究を行っているE-JUST(エジプトの大学)のMohamed准教授とも研究打ち合わせを行いました。
【講演題目:講演者】
「DV-Xα First Principle Analysis of the Effect of Alloying Elements on the α" Phase Formation in Ti Alloys」:小林千悟

2015年8月4~5日

 名古屋大学の小山敏幸 教授に大学院集中講義「最新材料工学特別講義」を実施していただきました。「フェーズフィールド法の基礎と応用」について熱力学や時間発展方程式などの基礎的な話から、実際のPhase field計算プログラムを使うところまで丁寧に講義いただきました。実際の研究に活用できる生きた知識を与えていただき、学生のみならず教員も深く勉強することができました。また、夜には懇親会を開き、小山教授による小林准教授の学生時代のお話に研究室の学生たちは興味津々でした(小山教授は、実は小林准教授の大学時代の恩師の先生のお一人なので、小林の学生時代を良くご存知なのです・・・)。

2015年7月24日

 小林 准教授が松山工業高等学校にて出張講義を行いました。金属材料であるステンレス鋼を題材に、材料の内部構造と機械的性質や磁気的性質との関連について講義しました。

2015年7月4日

 第7回 軽金属学会 中国四国支部 講演大会が岡山大学工学部にて開催され、我々の研究グループは2件の研究講演を行いました。そして、中尾ありさ さんが優秀講演賞を受賞しました。おめでとう!
【講演題目:講演者】
「Ti-8Nb合金の内部組織ならびにヤング率に及ぼすFe添加効果」:M1 中尾ありさ
「Ti-3at%Mo合金の焼入れ微細組織及び硬度に及ぼす2段熱処理の効果」:M1 福島崚平

2015年6月30日

 毎年恒例の研究室対抗のソフトボール大会がありました。研究室から2チーム参戦し、Aチームが優勝!しました。只今、当研究室は4連勝中!!夜は当然、優勝祝賀会で盛り上がりましたv。

2015年6月19日

 日本鉄鋼協会の理事の脇本様より、鉄鋼材料の特別講義を行っていただきました。日本の鉄鋼業の歴史から、最先端の鉄鋼技術に関する内容まで広範な鉄鋼材料に関する講演をいただき、大変勉強になりました。

2015年6月19日

 Lila(特別研究生 Garyfalia Kotoula)の最終報告会を実施しました。当研究室で得られた研究成果の発表の他、日本での生活で楽しかったことや大変だったことなどを発表しました。Lilaは当研究室での1年半の修学期間を終えて帰国しますが、博士論文研究をがんばって続けて良い博士論文を書いてほしいと思います。

2015年5月31~6月6日

 国際会議「Biomaterials International 2015」が台湾のKentingにて開催され、我々の研究グループは2件の研究講演を行いました。国際会議が開催された場所の近くに、屋台街があったので、いろいろな台湾料理をいただきました。
【講演題目:講演者】
「ANTIMICROBIAL AND BIOACTIVE ANODIZED FILM ON TI-AG ALLOY」:小林千悟
「EFFECT OF Mn AND Cr ADDITION ON THE MICROSTRUCTURE FORMATION AND MECHANICAL PROPERTIES OF Ti-(2.0, 2.5) at%Mo ALLOYS」:特別研究生 Garyfalia Kotoula

2015年5月30日

 第20回プラズマ新領域研究会「再生医療とプラズマ医療 ~プラズマと生体界面の反応~」において、小林准教授が「再生初期の骨組織とTi合金インプラント表面との相関」という題目で招待研究講演を行いました。

2015年5月15~18日

 軽金属学会 第128回春期大会が東北大学 青葉山キャンパスにて開催され、我々の研究グループは3件の研究講演を行いました。しっかり研究討論した後は、牛タン定食を食べて慰労会をしました。仙台で食べる牛タンはおいしいですね。
【講演題目:講演者】
「Ti-Nb、Ti-Mo合金の微細組織ならびに機械的特性に及ぼすFe添加効果」:M1 中尾ありさ
「Effect of Mn and Cr addition on the microstructure formation and mechanical properties of Ti -(2.0, 2.5) at % Mo alloys」:特別研究生 Garyfalia Kotoula
「Ti合金のα’相とα”相の結晶学的相違とそれら生成に及ぼす合金元素の効果」:小林千悟

2015年4月30日

 研究室に新しく入ってきた学部生・院生の皆さんを歓迎する会を開きました。今年度も皆で切磋琢磨して研究を進めて行く決意をするとともに、楽しく懇談しました。

 今年度の研究室は、学部生・院生合わせて29名&スタッフ2名の合計31名と過去最大人数の状態です。今回、歓迎会に全員揃わなかったのは残念ですが、多くの学生さんが就活の為に大阪や広島などに飛び回っているので仕方がありませんね。歓迎会幹事の山中君(修士1年)、会場手配や司会などいろいろとありがとうございました。

2015年4月15日

 研究室OB(当時:仲井研)の武市さん(H22年度 院卒)が神鋼鋼線工業株式会社の会社説明会の為に愛媛大学にお越しになりました。研究室にも訪問いただき、就活に関して学生らはいろいろとアドバイスをいただきました。ありがとうございました。

2015年4月14日

 研究室OB(当時:仲井研)の檜垣さん(H21年度 院卒)が日鉄住金テクノロジー株式会社の会社説明会の為に愛媛大学にお越しになりました。研究室にも訪問いただき、就活に関して学生らはいろいろとアドバイスをいただきました。ありがとうございました。

2015年4月10日

 骨再生プロジェクト」で共同研究をしている教育学部の岡本威明先生の研究室と合同ゼミを実施しました。今年度も協力して良い研究成果をあげたいと思います。

2015年4月3日

 研究室OB(当時:大森研)のLongさん(H13年度 博士課程修了。現在は、母国のベトナムで仕事をされています)がおよそ15年ぶりに研究室を訪問されました(突然、来られたのでびっくりしました。小林が不在だったらどうなったのだろう・・・)。東京に用事があり、奥様とご一緒に日本に来られたとのこと。そして、研究室にも足を運んでくれました。大変うれしく思いました。短い時間でしたが昔話に花を咲かせました。

2014年度

2015年3月27日

 研究室OB(当時:仲井研)の中村さん(H17年度 修士課程修了)がOTC(株式会社大阪チタニウムテクノロジーズ)の会社説明会の為に愛媛大学にお越しになりました。研究室にも訪問いただき、就活に関して学生らはいろいろとアドバイスをいただきました。ありがとうございました。

2015年3月24日

 愛媛大学にて卒業式・修了式が行われました。当研究室では、院生8名、学部生7名が修了ならびに卒業しました。皆、元気に社会で活躍することを祈念して、楽しく飲み明かしました。大変楽しいメンバーで、飲み会ではパワーのある余興(笑)で大変盛り上げてくれたので、それが見れなくなるのは残念ですが、社会に出てもそのパワーで困難を乗り越えて行ってくれたらと思います。

2015年3月17~20日

 日本金属学会 第156回春期講演大会・日本鉄鋼協会 第169回春季講演大会が東京大学 駒場キャンパスにて開催され、我々の研究グループは10件の研究講演を行いました。学会期間中も、M1の院生さんたちは、就活にバタバタでしたね。
【講演題目:講演者】
「ベイナイト鋼におけるベイナイト生成条件が機械的性質に及ぼす効果」:M1 吉澤 俊希
「18Cr-0.87Nb 鋼の時効に伴うGP ゾーン形成とLaves 相析出」:M1 百田 陽平
「Ti 表面形状が骨芽細胞MC3T3-E1の接着・伸展性の接着性に及ぼす影響 」: 岡野 聡
「各種純金属及びその熱酸化物上への骨芽細胞初期接着性評価」:M1 山内 勇樹
「Ti 合金インプラント表面組織と再生初期骨組織との相関」:小林 千悟
「AZ91マグネシウム鋳造合金の微細組織と機械的性質に及ぼすY添加効果」:M1 小原 明日人
「V-1.4Y-7W-9Mo-0.7TiC の機械的性質に及ぼす中性子照射効果」:阪本 辰顕
「MA 法により作製したAl-5 wt%La2O3, Al-5 wt%Y2O3の微細組織と機械的性質」:M1 綷谷 将太
「Ti-Mo 及びTi-Nb 合金における焼入れ組織に及ぼすAl 添加効果」:M1 十亀 宏明
「Ti-Mo-Fe 合金のヤング率ならびに硬さに及ぼす内部組織と合金元素の影響」:M1 真鍋 慶祐

2015年3月4日

 研究室OB(当時:仲井研)の磯村さん(H21年度 修士課程修了)がNSSC(新日鐵住金ステンレス株式会社)の会社説明会の為に愛媛大学にお越しになりました。研究室にも訪問いただき、就活に関して学生らはいろいろとアドバイスをいただきました。ありがとうございました。

2015年2月19日、20日

 卒業論文発表会があり、学部4年生7名(秋山博彰、世羅和彦、千葉恭祐、中尾ありさ、中甑慶太、福島崚平、山中大輔)が、1年間の研究成果のまとめを発表しました。

2015年2月16日、17日

 修士論文発表会があり、修士2年生8名(大塚尚平、菊池武倫、田中陽一郎、戸田吉洋、中西祐太、松本拓也、宮本晃、和田祐典)が、研究成果のまとめを発表しました。

2015年2月6日

 研究室OB(当時:仲井研)の野津田さん(H25年度 修士課程修了)が愛媛大学へお越しになり、材料関連企業の仕事などについてお話しされました。

2015年1月23日

 研究室OB(当時:仲井研)で三井金属鉱業株式会社にお勤めの大島さん(H21年度 修士課程修了)と高橋さん(H25年度 修士課程修了)が愛媛大学にお越しになり、材料関連企業の仕事等についてお話しされました。

2014年12月22日

 本日は、研究室の大掃除を行いました。学生全員のおかげで研究室がとってもきれいになりました。その後は、忘年会(幹事はM1十亀君。場所は「ありゃ」。もつ鍋がメイン。)を開きました。楽しい忘年会となりました。また、8~12月までの間で一番頑張ってきた学生さんを研究室皆で投票によって選びました。その結果、M2の和田君が選ばれました。この数か月、細胞培養実験を一生懸命頑張っていたことが皆に認められたのでしょう。おめでとう!修士論文をしっかりまとめてください。

 来年も良いことがたくさんありますように!1年お疲れ様~。

2014年11月17日~18日 2014年11月17日~18日
2014年11月17日~18日 2014年11月17日~18日

2014年12月10日

 M1 十亀宏明 君、M1 真鍋慶祐 君が岡山国際交流センターにて開催されました第30回若手フォーラムにて研究講演を行いました。十亀君の講演題目は、「Ti-3~5at%Mo合金における準安定相生成に及ぼすAl添加効果」、真鍋君の講演題目は「Ti-Mo-Fe合金の機械的特性に及ぼす内部組織変化」。

2014年11月17日~18日

 小林准教授がタワーホール船堀にて開催されました「第36回日本バイオマテリアル学会大会」にて研究講演を行いました。講演題目は、「各種金属及びその酸化物上への骨芽細胞初期接着性評価」(共同研究者:M1 山内勇樹君、岡野 聡先生)。写真は、いつもお世話になっている、関西大学の上田正人先生と愛媛大学の岡野 聡先生とともに、学会会場の看板前にて撮影。

2014年11月14日

 (株)神戸製鋼所 高砂製作所にて開催されました「第2回 チタン若手研究者・技術者交流会」に小林准教授・M1 真鍋慶祐君、M1 十亀宏明君が参加しました。午前中は、(株)神戸製鋼所の工場見学をさせていただき、チタンの製造・熱処理施設を初めて見ました。さすが、チタンの工場は綺麗でした。午後は、若手のチタン研究者の発表を聞き、懇親会では企業の方々と交流しました。大変楽しい会となりました。交流会終了後は、研究室の卒業生で現在、(株)神戸製鋼所に勤務の若元 陸 様と懇親会を開きました。 

2014年10月6日~7日

 小林准教授が東北大学金属材料研究所にて開催されました「産学官連携による金属系バイオマテリアルの研究開発の最前線」にて研究講演を行いました。講演題目は、「Ti合金準安定α"相, ω相のα(α')相生成および機械的特性への影響」であり、論文 "S. Kobayashi et al.: Metall. Mater. Trans. A, 45A (2014) pp. 1217 - 1229."の内容を中心とした材料組織の微細化に関する基礎的な内容からその応用について講演しました。

2014年10月3日

 中国四国支部 第119回 金属物性研究会を愛媛大学工学部本館にて開催しました。本研究会は、「骨代替用バイオマテリアル最前線」と題した研究会で、材料学・生物学・医学に精通した3名の講師の先生方に講演をいただきました。非常に活発な議論とともに、今後の研究に対する方向性が話し合われ、非常に有益な研究会となりました。ご参加いただきました皆様に感謝申し上げます。研究会終了後には懇親会を開き、研究室の学生らとともに、講師の先生方の研究に取り組む姿勢などを楽しく学ぶことができました。講師の先生方に改めて御礼申し上げます。講演プログラムは以下の通り。
【第119回 金属物性研究会 講演会プログラム】
①「生体材料用チタンをはじめとする各種バルブメタル・合金の高骨伝導化表面処理~従来の発想を覆す湿式表面処理~」
     名古屋大学 エコトピア科学研究所 黒田 健介 先生
②「アミノ酸誘導体がヒト好酸球の走化性を制御する」
     愛媛大学 教育学部 岡本 威明 先生
③「人工関節開発のための評価技術」
     愛媛大学 医学部附属病院 先端医療創生センター 白石 善孝 先生

2014年9月23日~26日

 日本金属学会秋期講演大会・日本鉄鋼協会秋季講演大会にて研究講演を行いました。一般講演5件、ポスター講演1件の合計6件の講演を行いました。講演題目、講演者は以下の通り。
夜は懇親会で様々な研究者と交流を深めるとともに、名古屋の名物を楽しみました。
【講演題目:発表者】
「Ti-(2.0, 2.5)Mo-(0~2)Fe合金の機械的特性に及ぼす内部組織の影響」:M2 宮本 晃
「フォノン分散関係に基づくTi合金準安定相生成に及ぼす合金元素添加効果の解析」:小林千悟
「Ti-Mo合金のβ相からの焼入組織形成に及ぼすAl添加効果」:M1 十亀宏明
「Ti-Mo-Fe 合金の${\omega}$相生成に及ぼす組成および熱処理の影響」:M1 真鍋慶祐
「ニアαチタン合金の高温降伏強度に及ぼす初期組織の影響」:阪本辰顕
「各種純金属及び金属酸化物上への骨芽細胞接着性評価」:M1 山内勇樹

2014年9月12日

 科学技術館にて開催された日本金属学会分科会シンポジウム:「3Dプリンターによる次世代ものづくり」に参加しました。小林准教授(シンポジウム企画世話人の一人で当日は司会業務等実施)とM2の菊池君、そしてB3清兼さん(受付アルバイト)が参加し、これからますます発展する3Dプリンターを用いたものづくりの最先端研究について学びました。

2014年9月4日

 小林准教授が「H26年度 愛媛大学技術・技能職員研修」にて特別講義を行いました。講演題目は、「骨の再生を助ける材料の開発とその解析技術」。

2014年8月21日~22日

 日本鉄鋼協会・日本金属学会 中国四国支部 鉄鋼第57回・金属第54回 合同講演大会にて研究講演を行いました。一般講演4件を行いました。講演題目、講演者は以下の通り。
【講演題目:発表者】
「純Ti及びTi酸化物上への骨芽細胞接着性評価」:M1 山内勇樹
「Ti-(2.0,2.5)Mo-1.0Fe合金の機械的特性に及ぼす熱処理の影響」:M2 宮本 晃
「MA法により作製したAl-希土類酸化物系合金の微細組織と機械的特性」:M1 綷谷将太
「マルテンサイト変態させたニアαチタン合金の高温降伏強度に及ぼす初期組織の影響」:M1 松村 裕

2014年8月1日

 8月は研究室の夏休み。長期休暇前に研究室懇親会を開きました。4~7月までの間で一番頑張ってきた学生さんを研究室皆で投票によって選びました。その結果、M2の宮本君が選ばれました。おめでとう!これからさらに頑張ってください。夏休みといえども、学会参加組は夏休み関係なく研究を継続しています。

2014年7月18日

 骨系細胞関連の研究で共同研究をしている教育学部の岡本先生の研究室と第1回合同ゼミを行いました。

2014年6月27日~29日

 6月28日に島根大学にて軽金属学会 第6回中国四国支部講演大会があり、D1のKotoulaさんとM1の十亀君、真鍋君が学会講演をしました。十亀君、真鍋君が優秀講演賞を受賞しました。おめでとう!夜はもちろん懇親会へ・・、とっても大きい岩牡蠣など島根県の美味を堪能しました。

(講演題目)

「Effect of Mn Addition on the Microstructure Formation and Mechanical Properties of Ti-(2.0, 2.5)at%Mo Alloys」:○ Garyfalia Kotoula、小林 千悟

「Ti-3~5at%Mo合金における準安定相生成に及ぼすAl添加効果」:十亀 宏明、小林 千悟、阪本 辰顕

「Ti-Mo-Fe合金の機械的特性に及ぼす内部組織変化」:真鍋 慶祐、小林 千悟、阪本 辰顕

2014年6月9日~13日

 生体用Ti合金に関する海外共同研究をしているエジプトの研究者Mohamed A.H. Gepreel先生(所属 E-JUST: Egypt-Japan University of Science and Technology)、Mervat M.Ibrahim 先生(所属 CMRDI:Central Metallurgical R&D Institute)らが当研究室を訪問し、研究の打合せを行うとともに、6/11には本学にて特別講演をしていただきました。学部3年生にも公開し、Mohamed先生は形状記憶合金の話、Mervat先生は鋳造の話をしていただきました。さらに、6/12には、関西大学の池田先生・上田先生のご支援のもと、関西大学においても講演会を開催させていただきました。

2014年6月5日

 M1とD1の中間報告会を行い、6月、8月そして9月にある学会講演者を決定しました。学会発表に向けて頑張っていきましょう。

2014年5月23日

 研究室対抗のソフトボール大会がありました。研究室から2チーム参戦し、Aチームが優勝!!しました。夜は当然、優勝祝賀会で盛り上がりましたv。

2014年5月15日

 M1とD1の中間報告会を行いました。6月、8月そして9月にある学会講演に申し込むための打合せを行いました。

2014年5月8日

 新研究室4年生が研究室のゼミにおいて研究テーマを紹介しました。これから1年、頑張って研究していきましょう。

2014年5月4日

 仲井清眞名誉教授の退職記念祝賀会を国際ホテル松山にて開催しました。藤井コース長の祝辞に始まり、最後には目録・花束贈呈を行って盛況のうちに終了しました。(その他の写真は、同窓会のページにあります。研究室関係者限定です。)

2014年5月4日

 研究室の第5回同窓会を国際ホテル松山にて開催しました。久しぶりの再会で、皆さん会話が弾んでいました。(その他の写真は、同窓会のページにあります。研究室関係者限定です。)

2014年4月18日

 新研究室4年生の歓迎会を行いました。

2014年4月17日

 阪本先生が研究室の学生に対し、研究を安全に行うための安全講習を行い、薬品の取り扱いや各種装置の安全上の注意等を説明しました。

2014年4月11日

 新4年生の研究テーマが決定しました。研究テーマは以下の通り。

1.各種生体用Ti合金の骨芽細胞接着性に及ぼす金属組織の影響 :  B4 野澤君
2.表面処理を施した金属表面上の骨芽細胞接着性評価:  B4 中甑君
3.生体用低弾性率・低コストTi合金の相変態挙動と機械的特性制御:  B4 中尾さん
4.組成・構造揺らぎを利用した高強度金属材料の開発:  B4 福島君
5.ステンレス鋼の析出挙動に及ぼす合金元素添加効果:  B4 山中君
6.粉末冶金法により作製したAl-La2O3合金の高温圧縮特性:  B4千葉君
7.Yを添加したAZ91合金の機械的性質に及ぼす熱処理の効果:  B4 世羅君
8.マルテンサイト変態させたTi- 1100 の微細組織と機械的性質に及ぼす時効処理の効果:  B4 秋山君 

2014年4月8日~10日

 新4年生の研究室研修を行い、M1, M2の院生による研究紹介や研究室の設備等の説明がありました。

2014年4月8日

 研究室配属があり、8名の新4年生(秋山君、世良君、千葉君、福島君、中尾さん、中甑君、野澤君、山中君)が当研究室に配属されました。

2014年4月1日

 仲井清眞教授の退職に伴い、小林千悟准教授が「物性制御工学研究室」を率いることとなりました。これからも何卒よろしくお願いいたします。

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